乾燥肌はスキンケアだけでなく、食べ物できちんと栄養を摂って、予防することが大事です。ビタミンや脂質など、肌のカサつきを予防する栄養を、バランスよく摂取しましょう。
乾燥肌を予防するのにいいのは、ビタミンＡです。ビタミンＡはレチノールや、カロテンで摂取しても構いません。ビタミンＡは油脂性のビタミンですが、肌の潤いを維持したろ新陳代謝を促進します。
緑黄色野菜には、カロテンが豊富に含まれています。ニンジンやほうれん草など、色の濃い野菜を多めに食べましょう。またレバーや乳製品には、レチノールが含まれています。
3大栄養素の一つである脂質は、不足すると乾燥肌の原因になります。最近ではDHAやEPAなど、青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸の健康効果が注目されています。
セラミドは肌の水分を保持するのに、重要な役割をしています。セラミドが不足すると、肌が水分を保持できなくなり、乾燥肌の原因になります。
セラミドを多く含む食べ物には、大豆、胚芽米、ヨーグルト、ほうれん草などがあります。特に年を取ると、肌のセラミドを生成する能力がおとえます。食べ物の他に、オルビス ディフェンセラなどのサプリで、セラミドを補給すると効果的です。
最後に肌の原材料となるタンパク質を、きちんと摂取するようにして下さい。肉や魚など動物性のタンパク質だけでなく、大豆など植物性のタンパク質をバランスよく摂取しましょう。