日本では「野菜不足」と言われて久しくなりました。
食の欧米化に伴って、肉中心の食生活になり、
野菜を食べる量そのもが減ったことは確かです。
しかし、本当にそれだけなのでしょうか?
肉や魚には3大栄養素の一つであるタンパク質と
脂質が含まれます。
主食であるご飯やパン、麺類には炭水化物が含まれています。
これらは今も昔も足りていると言う事になります。
ひょっとすると、メタボが騒がれている現在においては、
摂り過ぎている可能性さえあります。
それに対して、ビタミンやミネラルと言った栄養素には
足りていないものがあります。
これらは「微量栄養素」と呼ばれ、僅かあれば、その働き
によって体の健康を維持できるものですが、それでも
不足していると言われています。
大きな原因の一つが「野菜不足」です。
戦後より野菜はその栄養価を減少させ続け、1日に
必要な栄養分を摂るためには、かなりきつい量を食べなければ
ならなくなりました。
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