巻き爪について

巻き爪で悩む人は老若男女問わず、非常に多くなってきています。痛みや生活に支障がないレベルであれば10人に一人はなんらかの形で巻き爪を伴っている。巻き爪の原因の多くは生活習慣から来る巻き爪がほとんどです。

足の爪は元々巻きやすい構造になっており、ご年配の方が入院してまったく歩かなくなったとたん爪が巻きだしてくることも珍しくありません。

足の爪には地面を蹴る時に伝わる圧力を受け止める役割があり、歩かなくなることで下からの圧力がなくなり「巻く力」だけが発動して巻き爪になってしまいます。

他にも外部からの圧力も原因として考えられます。ヒールや安全靴などつま先が硬い物や不自然に力が入る形状の物であれば、本来かかってこない上や横方向からの圧力によって変形してしまいます。

巻き爪予防に良い靴と言えば、紐のついた運動靴が上げられます。ですが紐のついた運動靴でもサイズが合ってない、紐をしっかり結んでいなければ足の爪への負担は変わりません。

仕事やオシャレをして出かけなければならない時は、靴を選んで履けないと思いますが、それ以外で靴を選ぶ時は、自分のサイズに合った靴を選び面倒くさいですが、毎回靴紐を結ぶようにすることで爪への負担を軽減することができます。

巻きが強く、しっかりと歩けない場合はまずは爪の形状をある程度自然な形に近くし歩き方を注意するようにすれば巻き爪を戻す効果を得ることができます。

巻き爪を戻す初期方法