炭水化物を食べると太りやすく身体に悪いと言われているのは、炭水化物は血糖値を急上昇させ血管を傷つけていくだけでなく、そうしてあまった余計な糖分を脂肪へとかえてしまうからです。
ですが、これは産まれてから成長するまでずっと炭水化物を食べてきたというのに、炭水化物に対してとっても失礼な話です。
大人になって痩せたくなったら炭水化物を抜けだの減らせだの・・・なんだか腑に落ちません。
炭水化物がダイエットの敵だなんて、果たしてどんな人が言い出したのでしょうか。確かに、精製度の高い砂糖などを一度に大量に取るのは身体によくありませんが、米や芋、豆にふくまれる難消化性でんぷんは、腸で腸内細菌のエサになり、便秘にはとてもいいのです。ただ、最近の白米は、おいしさばかりが追求されて作られているので難消化性でんぷんが少なくなっているのは事実です。ですから玄米は、たしかにそうした点からも優れています。玄米のフィチン酸が気になるようでしたら発芽玄米にするとよいです。
ごはんは、いろんなものとの組み合わせが自由になる食品ですので邪魔物にはしないでほしいものです。
わたしはダイエットを時々短期間していますが炭水化物はしっかり食べます。白米も玄米も麦もしっかり食べています。白米を食べない日はありませんし、ときには玄米や麦を加えて美味しく頂いています。
パンも大好きでよく食べますし、パスタも好きなので麺も日常的に食べています。炭水化物がないと1日も過ごせないくらい炭水化物にお世話になりっぱなしです。だからといって体重が増えるなんてこれっぽっちもありません。
そして、えん麦のちからという、オーツ麦を粉末にしたダイエット食品なので、オーツ麦の良さがそのまま生かされているのですが、これをいつもおやつで食べたり、1食置き換えダイエットにしたりしています。難消化性でんぷんも含まれていますし、食物繊維も豊富なので、便秘にもすごい効果があり、太りにくい体質を作ってくれていると感じます。
先日、えん麦のちからの便秘効果について母にに話したら、最近、便秘で困っているから使ってみたいということなので1箱プレゼントすると、便通がすごくよくなったと言って喜んでいました。
えん麦のちからを牛乳に溶かして朝食がわりに飲むと1日中、血糖値の上昇を抑えられますし、おすすめですよ^^