地震の際に気をつけることといえば、まず自分の身を守ること。
そして、地震が収まったら安全な場所に避難することですよね？
でも1つ忘れていることがあるんです。
非難するときには必ず、家のブレーカーを落とすことです。
これを行わなかったことで阪神淡路大震災のときは地震後に至るところで火災が起きてしまいました。
なぜかというと、非難した後の家に電気が通っているからです。
地震直後で家のなかはぐちゃぐちゃです。
電気のコードにタンスなどが倒れて、コードの皮膜が破れてしまうかもしれないし、
冬なら電気ストーブに地震の揺れで衣服がかかってしまうかもしれません。
もちろん地震の直後は送電が止まり、停電するので問題ありません。
でも地震が収まり、復旧しはじめた頃、再度、家に通電されます。
人が家にいないのに、電気ストーブが着いたりしてしまうんです。
家に帰ってきたら、家が燃えているなんてすごい悲惨ですよね。
なので地震の際にはブレーカーを落とす。徹底してください。