多くの栄養素をバランス良く備えているミドリムシは、動物と植物と両方の性質を持ち合わせています。
含まれている栄養素は59種類にも及び、不飽和脂肪酸、ミネラル、アミノ酸、ビタミン、カロテノイドなどです。
通常は、体外から摂取するしかない必須アミノ酸(9種類)もすべてバランスよく備えています。
ミドリムシの食品開発は、日々栄養不足に苦しんでいる発展途上国の人々に向けては、食料援助の素材として利用され、
栄養補助食品という形で、先進国では、日々の食生活で足りない栄養を補う形で利用されています。
具体的に、ミドリムシに含まれる栄養素を挙げてみましょう。
血液・筋肉・骨・臓器・酵素・免疫物質などを作る「18種類のアミノ酸」
脳の働きを高める「11種類の不飽和脂肪酸」
生理機能を調整して代謝を円滑にする「14種類のビタミン」
骨や歯を作ったり、神経や体液の働きを調整する「9種類のミネラル」
パラミロンという、体内の不要物を吸着し排出する成分をはじめとする、他の機能を持つ「7種類の特殊成分」
抜群の栄養バランスを誇りますし、これは青汁を超える栄養価ですね。、